絵画の支持体の制作過程Ⅱ The process of creating a painting support Ⅱ


 

※今回の内容は6月28日にFacebookに投稿したものと同じ内容です。

 

木の支持体がやっと完成しました。

少し前の投稿の支持体はサイズが5mm程小さく、また新しく制作をしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回制作した作品は誤差を計算して大きめに製作したのですが、予定より少し大きくなりました。

支持体の木を繋げたまま制作する場合、上下左右で1ミリ誤差が出れば4ミリずれてしまいます。

また、前回から改良もしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

ボンドの接着面が見える場所はどうしても透明になるので、そこはアクリル絵具で修正をしました。部分的にアクリルのメディウムに木くずを混ぜてものをパテとして使用しています。

 

 

 

 

 

 

 

木の支持体の継ぎ目が45°にすると正面から見えてしまうので、少し大きめに作り、側面を削ることで継ぎ目が正面から見えない構造にしたほうがいいという結論になりました。

木枠に布を張る支持体もたくさんあるのですが、とりあえずこの支持体と金属の支持体を描きたいと思います。